六合夜市の炒飯
高雄にはいくつも夜市があって、その中でも六合夜市は、観光客向けだと言われています。レビューは人によって様々で、やっぱり観光客向けだという声もあったのですが、道も広くごみごみしていないので、「屋台飯に興味あるけど、食べられない」という人にはかなりおすすめできます。客引きもほとんどなく(やる気がないわけではない様子)、値段は現地の人からすればやや高いのかもしれませんがバカ高いとはおもいませんでした。士林夜市の方が「溢れ出る観光客向け夜市感」が強めだと思います。
てくてく歩いていると、海鮮ものの屋台やカットフルーツを売っている屋台があります。
最初に食べたのはここの店。
お店のおっちゃんが書いたものなのかよくわかりませんが、看板的な赤いマークの手書き風の絵がかわいいです。ここで食べたものはこれ。
看板からわかるとおり、鉄板で炒めてくれるチャーハーーーン!!(50元)
写真だとわかりずらいかもしれませんが、結構量があります。具は卵と肉とネギ。ド定番です。お米は油でつやっつや。醤油にようなものを最後に入れて炒めていたので、香ばしいいい匂いがします。
それではいただきやす。
うんうん、鉄板で炒めたからこそのこの味。屋台のアツアツの焼きそば食べたときの、「あーこれこそが祭りのやきそばだよね」って感覚。具もシンプルなんだけどね、香ばしさがすんばらしい。鉄板って罪。
細切りの豚肉も予想よりはいっていて、ごはんもパラパラで美味でした。
屋台の後ろにあるテーブルで食べたのですが、食べている間に何人もテイクアウトをしていて、人気店のようでした。注文だけしておいて、あとで取りに来るわ~みたいな人も。
帰りがけに、「ごちそうさま」と声をかけたときに、やや強面のお店のおじちゃんの口元が少しほころんで「どうも」といった表情が印象的でした。
お隣のお店(同じお店?)で出している麺も、人気のようで現地の人が食べてました。
基本的に決まった休みはないようですが、事前にお休みの日をFacebookで公表しているようですので行かれる方は事前に検索して確認するとよいのではと思います。
検索ワードは、六合夜市-光頭老闆鐵板炒飯 です。
普段だったらありえない深夜帯に食事をしてしまったのですが、ここは台湾の夜市なるぞ!今食わずしていつ食うのか!?!
ということで次の店へ足を運ぶのでありました。